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zoom RSS Toledo (トレド)

<<   作成日時 : 2014/08/23 09:55   >>

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マドリードから南71kmに位置するトレド(Toledo)  
 
マドリード〜トレド 電車にて所要時間30分です  
イスラム教 ユダヤ教 キリスト教が交錯した中世を色濃く残す 
丘の上にある旧市街地は1986年世界遺産登録  

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モサラベ風(Estilo Mozarabe)のトレド駅待合室   
幾何学模様とステンドグラスの調和



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旧市街地は高台にあり  細い坂道が入り組んでいる 曲がった路地の先に何があるんだろ・・・・

駅から乗ったタクシーの運転手さんが私たちのスペイン語を聞いて
「メヒコからだね Acentoでわかる」 と言った
何処に泊まっているのかと聞くので Madrid と答えると
「以前のMadridは王様が狩りに行ったときの休憩場所でね 王様が最初に住んでいたのは
此処Toledo こちらの方がずっと歴史が古い あちらは まだ新しい街なんだよ」
「新しいと言っても フェリッペU世が宮廷をMadridに移したのは1561年…」と思ったが
Toledoが歴史に登場するのは紀元前190年頃だそうで 彼らにとってMadridは新しい街なのだ


「イスラム教徒ユダヤ教徒キリスト教徒が 一緒に上手くいっていた時もあってね 一緒に本を作ったり」
運転手さんの話しを聞いていると つい最近の出来事を話しているのかな・・みたいですが
イスラム教徒ユダヤ教徒キリスト教徒による共同作業で古代ギリシャ ローマの哲学 神学 科学の文献が
アラビア語からラテン語に翻訳された(トレド翻訳学派)という12世紀〜13世紀の出来事
だったのでした


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十字架の後ろに太陽が入り逆光が後輪のように神々しく見えたのですが・・・写真ではどうでしょう?


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なぜか道の真ん中で ボンヤリ座っているワンちゃん

ワン  「ただボンヤリ座っている訳じゃないですよ これでも店の客引き 営業中!!」
私   「あら それは失礼いたしました  ペコリ」
ワン  「アンタもボクの頭なんか撫ぜていないで 店に入って何か買いなさいよ」
私   「・・・・・・」

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葡萄酒 干し肉 オリーブ漬け チーズ各種 チョリソ各種・・・etc 
自家製チョリソの辛口(Chorizo casero picante)というのを 
今夜のワインのお供に買ってみた

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こちらは甘味の土産屋さん  マサパン(Mazapan)各種
マサパン・・・・すりつぶしたアーモンド(松の種・落花生・クルミなど)の練り菓子・・・・です

クリスマスになると手作りのマサパンを色とりどりの薄紙に包んで籠に一杯届けてくださる方がいた
口に入れるとスッと溶けて香ばしく美味しいので 材料は? と聞くと なんと「小麦粉」とのこと
時間をかけて ゆっくりと焦げないように小麦粉を炒って作るらしい
「いつか一緒に作って教えてあげましょう」と言って・・・でも もう永遠に教えてもらえなくなった 
手軽な材料で美味しいものを作る名人でした



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帰りは駅まで歩いて行こう! という事になり 店の人に尋ねると近道を教えてくれた 
道が二つに分かれた所で迷っていたら 脇道からヒョイと出てきたセニョーラが笑顔で
「駅まであるくの?」と聞くので 「Si」 と答えると大切なヒミツを教えるみたいに
ちょいと声をひそめて「みんな知らないすごい近道があるの」と一緒に歩き出した
きっと彼女も駅まで歩いていく途中なんだと思いメキシコや日本の事などアレコレ話しながら
しばらく行くと「ここからは真っ直ぐだから大丈夫ね Buen Viaje!」と手を振って
引き返して行った 親切に恐縮するばかり 
 



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帰り道 のどが渇いて 冷たいビール! 「今日はビールのサービス日です」 バケツ入りで出てきた 
タパス(Tapas)のお勧めは?と尋ねると「Tiburon・鮫のアドボ漬け少し強い味ですけど 
美味しいですよ」と言うので メキシコ風アドボを想像してドロリ濃厚煮込みかと思ったら 
あにはからんや マリネー漬けした鮫のクロケッタでした 柔らか烏賊フライ共々とても美味しかった


Madridに行くのなら 是非Toledoにも寄りなさい と勧めてくれたM子さんに感謝します 








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